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終了しました ホール展示 昭和20年7月9日和歌山大空襲―(続)伝えたいあのときの記憶― 7月6日(土)~8月4日(日)
開館時間:午前9時~午後5時 ただし、入館は午後4時30分まで。
休 館 日 :毎週月曜日、ただし7月15日(月・祝)は開館で翌日休館
入 館 料 :ホール展示のみの観覧は無料です。
会 場:和歌山市立博物館 1階玄関ホール
関連事業:映画上映 映画「和歌山大空襲」と「空襲体験絵巻」 7月6日(土)午後2時から(要入館料:一般、大学生100円、高校生以下無料)
焼野原となった和歌山市街地
1945(昭和20)年7月9日、和歌山大空襲がありました。7月9日、深夜から翌未明にかけて米軍のB29爆撃機・108機が和歌山市上空に飛来し、焼夷弾が落とされました。市街地の大半は焼け野原となり、1,100人以上の尊い命が奪われました。和歌山市が誕生して以来、最も悲惨な出来事でした。
博物館では、平成27年(2015)より和歌山市の空襲を体験した人の記憶を後世に伝え残そうと、体験者からお話を録音する活動をしています。平成29年にはホール展示「昭和20年7月9日 和歌山大空襲―伝えたい あのときの記憶―」として調査にご協力いただいた約70人の体験談をパネル展示しました。今回は、それ以降、ご協力いただいた約40人の体験者の話をパネル展示します。今回の体験者で最高齢は大正12年生まれ、また最年少は昭和15年生まれです。空襲下で両親と離れ、妹や弟を連れて逃げまどったこと、周囲が火の海で橋の下に逃げたこと、紀ノ川の中で難を逃れたこと。また空襲後の焼け野原の町の様子や市外から救援に来た時の様子など、体験した人でしか話せない貴重な内容です。
年々、高齢化していく体験者の記憶の概要を、今回、ホール展示としてパネル展示します。また、7月6日(土)午後2時から「和歌山大空襲」と「空襲体験絵巻」を上映します。 空襲体験絵巻(部分)